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或る終焉のryoのレビュー・感想・評価

或る終焉(2015年製作の映画)
2.9
覚悟して観たからか、そこまでの衝撃はなかったかな…。カメラの視点は独特。

冒頭、庭の緑のアーチ越しに食事する二人を撮った絵がいいな、と思った。

彼にしかわからないけど、天涯孤独というわけでもなく愛する娘がいても、やっぱり救われないというか、ああなるしかないの?というのは疑問に思ったりもした。
まぁ、そりゃ特別な何かがなくたって、死がすぐそこにハードルも低く在ることもわかるけれど。

音楽がないのは意外と慣れてたのか何も思わなかった。こういうタイプはない気がする。か、あっても耳に入ってないんだろうな…。

私は臨床ってほどのところにはいないから、ターミナルケアのナースさんに感想きいてみたい気がした。
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