末期患者に寄り添う看護士が主人公。
患者の心に寄り添うのは素晴らしいことですが、結局は他人、家族から疎まれてしまう。
距離感が難しい仕事だと思った。
観る側の視点で、感じ方が違ってきそうだし、鑑賞後…
痛ましさから目を背けてはならない。分かっているつもりだが、実際にその痛ましさを目の当たりにすると、逃げたくなることもまた否定はできない。冒頭のシャワーシーンはまさにその真実の具象だ。
他者のためだ…
わー、、、エンドロールの余韻がすごい。相変わらずミシェルフランコは全く説明なしで登場人物たちの生活が続いていって、彼らの行動の意味が分からないけど、分からないのを懸命に考えて分かろうとするこちら側の…
>>続きを読むタブーぎりぎりの題材(末期患者のケアと死)を淡々と描いてる。在宅看護で人の最期に立ち会う主人公の話。
どこまでが介護士としての仕事で、どこからが越えてはいけないラインなのか問いかけられるよう。
最…
デヴィッドの献身は患者との共依存を感じさせる。死に取り憑かれているようにも見えるし、亡くした息子への贖罪のようでもある。
いわゆるヒューマンドラマの類ではないので、いま人生に絶望している人に希望を…
【第68回カンヌ映画祭 脚本賞】
『あの歌を憶えている』ミシェル・フランコ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され脚本賞を受賞した。
ビックリした。こんな終わり方ってある…?フランコらしい倫理観を揺…
厳しい映画だった。
突然死でなければ、
誰しも病気になり
介護される立場になる。
そんなとき人は無力。
でもこんな寄り添ってくれる介護士さんがいてくれたら。。。
最後はどうしてこんな終わり方なのかな…
©Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 ©Crédit photo ©Gregory Smit