昔、似た様な設定で、松純と小雪でドラマにもなった『君はペット』という漫画がありましたね。
あちらは、経済的に余裕があるアラサーの女性新聞記者と、年下の１９歳？位の青年のカップルの話ではありましたが。
だから、出会いのキッカケがあれでも、モロ、少女マンガ的な話であっても、そういうストーリーなんだな…とは思えたのですが、決着の着け方が、あれで許せるのか！？
本を送ってくるより、せめて招待状を送りませんか？
彼女が調べなかったら、あの会の事は知らないままだし、そこは探偵物じゃないんだから普通の演出でいいのでは。
彼が去ってからの１年間は、いったい何の為の時間なの？
主人公の女の子にとって、知らない男を家に入れたら結局こうなるよ、という人生の教訓を入れたかったのか？
拾った男の子が、洗濯もしてくれて、食事も作ってくれるという本筋がすごい夢物語な話なのに、収束の着け方がアレでは、イツキってただの自分勝手な男やん、としか思えず、
せっかくの夢がラストで冷めてしまいました。
