このレビューはネタバレを含みます
初日2番目の上映で鑑賞。有休の甲斐があった笑。
まさかエヴァで泣かされるとは…終盤の碇親子の会話あたりから鳥肌でした。
これ以上ない最高な終わり方!正直、ここまで綺麗に話を畳むとは思わなかった、しかもポジティブに!
エヴァを見て育った人間へのOne Last Kissというか、厨二病や思春期といった混沌に対しての落とし前としては完璧じゃないですか。
これをやろうとして放棄したTV版~旧劇を考えると、時の流れも相まって今作の着地点は物凄く感慨深い。
制作者も観客も、これでエヴァを乗り越えられるんだなと。タイトルの回収(Neon Genesis!)や毎度秀逸な主題歌といい、まさに万感のフィナーレでしょう。
ありがとう、そしてさようなら、すべてのエヴァンゲリオン。