こそばす

シン・エヴァンゲリオン劇場版のこそばすのレビュー・感想・評価

4.5
アニメ映画の範疇を超えてしまっている。
度肝を抜かれました。
ほぼオンタイムでテレビアニメを見てて漫画も読んだし、映画も全部観た。おまけにスロットもよく遊んだ。
そして、今回の最後のエヴァンゲリオン。
エヴァの25年間の月日の重みを感じた。
アニメとはキャラクターとは創作物とは何なのか。そういう事を考えてしまった。

これで、エヴァも終わる。今も言葉に表現できない感情が心の中を渦巻いています。

さようならエヴァ。楽しい時間をありがとう。

追記

特典の薄い本が欲しくて2回目の観賞。
相変わらず、よくは分からないけどアニメーションは素晴らしい。
特にラストの「One last kiss」が始まるタイミングが最高ですな!

ところで、2回目で気づいた事もあった。
北上ミドリというキャラクター。
このキャラクター。よくよく考えると興味深い。セリフの一つ一つがエヴァの世界観から外れている気がするんです。
北上ミドリは漫才やコントでいうところのツッコミ役ではないのかと。つまりエヴァのキャラクター達はボケなんですよ。やっている事はまともではない。
だから北上ミドリがツッコミを入れるとこが面白い。
「わけわかんない!」とか「身内に(エヴァの主要キャラ)に甘すぎ!」「変よ!絶対変っ!」とか。

観るたびに何か新しい発見がある。やっぱりエヴァは面白いですね。
こそばす

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