このレビューはネタバレを含みます
最初に!
エヴァンゲリオン制作関係者の皆様本当にお疲れ様でした!!!!
パリの戦闘シーンだけでもう大満足でした。
ストーリー全体としたは、見た人全員が理解できるかできないかのギリギリの攻め方で「流石、」と感嘆してしまった。
レイの秘密はこれまでも触れられてきたけどアスカやマリの過去も出てきた上にみんな大好きかじさん😭😭😭
個人的には
・Qに続きやっぱりシンジくんをほっとけないアスカの優しさ
・新しい感情や体験を目を輝かせながら知ってゆくレイの可愛さ
・かじさんミサトさんの子供😭😭😭(cv神木くんってこの子かな…?)
・使徒化した自分を犠牲にできるアスカの強さ
・シンジくんへのミサトさんの母性、信頼
・ゲンドウくん!ユイさん見つかってよかったね
・マリって冬月先生の教え子でゲンドウユイと同年代…?(真名も気になる)
・最後のアスカが「帰る場所」😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢
がグッときました。声漏らしそうでした。
ほぼ鬱で終わったテレビ版を思わせるシーンもいくつかあり、「劇場版ではシンジくんを幸せにしたい」って言ってたぽい庵野監督がちゃんと実現してくださって嬉しいです。
ものづくりって正解がないのでたまに迷子になってどうしようもなく落ちてしまうことがあるけど、これまでの長い制作期間に色々経験された(ジブリで声優やったりcmでられたり)結果が今回のハッピーエンドサイドのエヴァだったんだなと感じました。
アスカ推しとしては最後シンジくんの手を掴んだのがマリってところに嫉妬してしまうけど、アスカも仕組まれた子(=レイと同じ=シンジくんとは一緒になれない)なら、けんすけという新しい場所が一番よかったんだと思って納得。
(アスカみたいな超気の強い子には海より深い心をもつ男がピッタリだってミサトさんかじさんで証明されてんだ)
↑マリへの解像度が足りないので後々解釈かわるかも
最後の「記憶の切り貼り」や絵コンテシーンがあったことで3時間弱の長さ飽きずに見られたし、それを含めて難解なテーマを伝える表現力が素晴らしいと感じました。
最後は誰一人帰ることなく、劇場にいた全員が「終劇」まで座ってました。
きっとみんな、終わってしまった寂しさと見届けた達成感でいっぱいだったと思います。
しばらくロス続きそうですが映画は何回見ても楽しめるのが良いところ。
色んな考察を読んだあともう一回見たいと思います。
最後にひとこと。
あの流れで最後にbeautiful worldはずるいよ!