SatoruShibata

シン・エヴァンゲリオン劇場版のSatoruShibataのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

15年以上前から見ていたエヴァがどんな感じに閉まるか、身構えながら映画館へ。

旧劇場版ほどの衝撃はなかったし、正直途中長くてダレた所もありました。
あと実写だすとか旧劇のトレースとか、あの手の表現方法もある程度予想できました。

庵野監督自身、本当にエヴァを終わらせようとしている気持ちが伝わってきて、各自のキャラが成長して一歩を踏み出そうとする描写が多く、さらに視聴者もエヴァから卒業してほしいという気持ちが伝わってきました。
最初のトウジとかが出てきた生活パートとかかなり意外で、あそこから、リアリティであったり、1日1日の有難さと大切さを伝えているシーンだと感じていて、個人的にかなりビックリしたし、それこそ視聴者に対してエヴァを見るより実生活を大切にして欲しいという庵野さんのメッセージを感じました。

批判する人も出てくるだろうし、映画一本だけ見たらめちゃくちゃ評価高い、っていうわけではないけど
アニメ、旧劇場版、新劇場版を全部見てる自分としては、庵野さんの心の変化と、ケジメをつけて次に行こうとしている気持ちが伝わり、嬉しい気持ちや寂しい気持ちなどが色々込み上げてきて、今は何とも言えない気持ちです。なので評価点は現状はなしで。

またちょっと時間たってたから2回目みたいかな。
もちろんシンウルトラマンも絶対見に行きます。今から楽しみにしてます。
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