シンジ君と、ゲンドウと、庵野監督の成長に感慨深さが抑えきれない親のような心境です。
わかりやすく言うともうほんとにエヴァを追いかけてきた人にとってのエンドゲームでした。゚(゚´Д`゚)゚。
これは本当に、よく作ってくださいました。
エヴァンゲリオンと共に成長してきたオタクにとって、エヴァンゲリオンを追い越して成長してしまったオタクにとって、これほどまでに救われるラストになると思っていませんでした。
こんなに愛に溢れた作品になるとおもう?Qみた後でさぁ
世界観や設定の説明については、相変わらず難解ですが、理解しながらついていくしかなかったこれまでに比べて、かなりスルーしやすかったです。
これはやはり、広げすぎた風呂敷を畳もうとして難解な演出をせず、登場人物達の成長と、それぞれの結末をきちんと描いてくれていたからなのかなと感じました。
震災や、コロナなど、変わりゆく世界の中でエヴァも変わっていったのだろうと思います。ていうか庵野監督が。
それにしても主題歌の主役が全部ゲンドウだったとは恐れ入ったよ。
ありがとうエヴァンゲリオン。
おめでとうじゃなくてありがとうでよかったよ、ほんとに!