シン・エヴァンゲリオン劇場版のじゅんこのネタバレレビュー・内容・結末

今までに比べて特に綾波がよく喋ってたからか、伏線回収もしてくれてたし割と分かりやすかったのですっきりした部分もあった。1、2年前に見始めてファン歴短いけど、終わったんだなって達成感のようなものと、謎は残るけど妙に腑に落ちる感覚が得られた。全部理解できたわけじゃないけど、この、理解できない面白さっていうのはエヴァが教えてくれたんだな。エヴァの好きなところは、シンジくん含めキャラ全員に弱さがあってそれを描写してくれてるから愛せるのかなって思う。最後らへんの、13号機と初号機がシンクロした動きをするところは、ゲンドウとシンジくんの人を拒絶した生き方をしてきたところが同じって感じでゲンドウの人間味と不器用さを感じられて良かったし、そのあと列車のシーンでシンジくんが人の話を聞いてあげてるとこが成長をわかりやすく感じられたからうるっときた。あと、アスカの孤独について考えるとメンブレしそう。みんな幸せになってくれ。もう一回映画館行こう。