いぬ

シン・エヴァンゲリオン劇場版のいぬのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!

天才ド陰キャ童貞くそ野郎の執着心(ゲンドウであり庵野さん(褒め称えてる))で24年、人々を楽しませてきた。
おつかれさまでした。

エヴァを初めて見たのは中学の頃。その頃は流行ってたから好きなフリしてたけど、正直わかんなくて、大きくなってからシンエヴァ公開ということで、映画を見直し、映画をみて、庵野さんのnhkのドキュメンタリーを見ました。

「映像研には手を出すな」をアニメで観てからシンエヴァみた分、映像の楽しみ方も相まってめちゃめちゃかっこよかった!!
最初に出てきた使徒はモヨコさんが創造したのかな〜とか、アスカとマリのパンチとか槍を作って届けるとかアンパンマンだな〜と思ってみたり、初号機vs13号機の戦闘シーンがなんか変になるところジオラマだし庵野さんの好きを詰め込むぜ!!感満載で最高だったし、
映像製作所でシンジと綾波が話すところで歴代エヴァのタイトルが連発してるなか「final」みたいなのが見えて、あれ?まだ続きあるの?と妄想したり(本当に妄想)、
これじゃ伝わらないと言われて作り直したら言い過ぎ言い過ぎ!って言いたくなるくらい、「親族の集まりに参加しなきゃいけない」とかいう愚痴まで盛り込んできてて急に人間出し過ぎ!って笑いどころ多かった。綾波はそれ何それ何って聞きすぎ。これだからかわいくてチヤホヤされてきた人は。これだから若い男は…。
ずっとアニメやってきたのに、急に原画入れたり撮影風景にしたり、あれは視聴者を現実に返すための儀式だったのかな、と思ったけど今までのエヴァにもそういう表現あるのね??
もし上記読んでいる人がいれば、
YouTubeで庵野さんが小学校の先生になる番組が上がってるので、オススメです。NHKのドキュメンタリーは周りが振り回される番組(結局庵野さんの思惑通り笑)だったけど、庵野先生のは庵野さんのバックグラウンドが見える気がします。
いぬ

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