TADASHI

シン・エヴァンゲリオン劇場版のTADASHIのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『シン・エヴァンゲリオン 劇場版』
2021/08/20
155min

完璧に理解出来た訳ではないけど、この壮大な世界の終わりは結構泣ける。

序盤ののどかな風景いいな…
綾波が可愛い。

レーション?を無理矢理シンジに食わすアスカのシーンがなんかすっごいヌメヌメ動いてて、印象に残った。
最近ヌメヌメ動くってあんま思わないから久々の感覚だった。
あと、風がないのに心境とかで揺らいだり、逆立つ髪の毛の表現好き民なので、これがあるとやっぱアツい!

もともと凄く設定理解出来てるとかではないから、だいぶスルー気味で観てきたけど、にしたって分かる壮大感。細かく分かった訳ではないけど、なんか分かれてしまう心理描写とか、こういうの描けるのは偉大だなと思った。

超絶ファンとかではない自分も凄くロス感を味わったので、エヴァンゲリオンを大好きな人達はもっと怒涛の感情になれそう。

凄い「観た!!」という感じ。ほえー…


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前作のQ直後。
ミサトが率いるヴィレに保護されたシンジと綾波は、一般人が集まって暮らす村へ案内される。そこにはシンジの元同級生であるトウジやケンスケらも生活していた。

ケンスケに引き取られたシンジだが、カヲルの死のショックから口も聞けぬ状態へと陥っていた。一方の綾波はトウジの家へ引き取られ、村の人と接するうち、様々な感情が芽生える。

穏やかに村の暮らしを楽しんでいた綾波だが、その体は長くは持たず、シンジへ別れを告げ、その存在は滅んでしまう。

綾波に励まされ、元気を取り戻していたシンジは、綾波の消失後ヴィレへと戻る。

ゲンドウ達はいよいよ人類補完化計画を遂行しようと動き始める。彼らを止めるべくヴィレも動き出し、いよいよ戦いは最終局面へ。

カヲルや綾波の消失を乗り越え、落とし前を着けると決意したシンジは、今まで向き合ってこなかった父親へ立ち向かう覚悟を決め、エヴァンゲリオンに乗って全ての決着に挑む。
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