さらしな

シン・エヴァンゲリオン劇場版のさらしなのレビュー・感想・評価

4.2
「プロフェッショナル仕事の流儀」の庵野監督回を見た後の視聴だったので、画面のこだわりとか、戦闘シーンのアングルやヌルヌル感に注目して見ました。
とても美しい映画でした。
そもそも繊細な作品ではあるのですが、繊細さを一皮剥き、現実に「その日その日を働いてどうにか生き抜く、そしてその現実を受け入れる」っていう成長が、かなり大きなテーマだったんじゃないかと。
この地に足をつけた結末は良いもあり、悪くもあり、とは思ってしまいましたが。
過剰な繊細さが好きだったので、それじゃ生きていけないよっていうのは、現実世界において自明の道理ですが、かなり残酷ですよね。
女性キャラの戦闘シーンはとても良い、かっこいい、勇ましい、……語彙力が足りないけど、良かったです。
さらしな

さらしな