おkayjayじ

シン・エヴァンゲリオン劇場版のおkayjayじのレビュー・感想・評価

4.0
まさに大円団!終劇!バーン!!
もうつづかない、しっかりピリオドを打たれた最初で最後(であってほしい)のエヴァンゲリオン。

この終わり方が正解なのかどうかは知らん。多分こんなんエヴァじゃねえ!!って思う人もいるだろうが、俺はもうよかったよかった、本当によかったとほっとしましたよ。
TVシリーズ→旧劇→新劇と観てきた身としては、血を吐きながら続ける悲しいマラソン(ウルトラセブンより)が無事終わったことに何より感謝。よく終わらせてくれた!
まあ正直言うとエヴァにものすごい熱量があるかと聞かれるとそうではないのである種の義務感で鑑賞したわけだが、それでも大変満足の映画でした。
復習せずに行ったもんだから専門用語とか知らないエヴァシリーズとか頻発するもんだから訳わかんないところも多々あったし、何より戦闘シーンが一体全体何をやってんのか全然わからん!(ただ敵味方のエヴァ全機キモいのはわかった)
でもエヴァに求めているものって迫力の戦闘シーンとかそういうところじゃないんだなって見てて思った。戦闘シーンはあくまで話を進めるための要素の一つで、そこは重要じゃなく、この物語がどう終わるのか、それを見たくて観ていたんだなと。
エヴァのもう一つの魅力はそれぞれに意味があってこちらに考えさせる要素や空きスペースが散りばめられてることだと思うけど、ここまで用意されてるとホントに脱帽ですわ。
兎にも角にも、無事終わったということが何よりの収穫。作成側も鑑賞側も、本当にお疲れ様でした!
おkayjayじ

おkayjayじ