しょたーん

シン・エヴァンゲリオン劇場版のしょたーんのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

真っ赤になってしまったフランスを元に戻すところからスタート。マリさんが今回も先頭面で大活躍します。

シンジくんとレイは鈴原のいる村で暮らし始めるも、シンジは塞ぎ込む。いつも通りですね。アスカが俺の思ってること全部言う!ありがとう!生きたくもないけど、死にたくもない。そんな彼を受け入れる旧友は優しいですね。
何にもわからないレイにひとつひとつ丁寧に説明する鈴原の奥さん、彼女が救いですね。
おはようは今日を元気に生きるおまじないで、さよならはまた会うためのおまじない。このおまじないシリーズ、好きです。

えっ、綾波もアスカも感情が調整されててシンジのこと好きなるようになってるだと、、、!!衝撃でーす。そりゃ、ずっと不思議だったよ、なんでこんなボンクラのことを好きなるのかって。パドメが少年アナキンに恋するぐらい謎でした。胸が痛いな。。。

レイ、、、。マジかぁ。いろんな感情を理解し始めてバッテリーが止まってしまう。諸行無常。。。


十三号機の再起動を止めに行くも、立ちはだかる冬月おじさん。またもマリとアスカは八面六臂の大活躍。十三号機に攻撃ができないと気づき何やら異変を感じ取ると時すでにお寿司、ヴンダーは四番艦に沈められる。

アスカの目には使徒が埋め込まれており、使徒の力を使って十三号機の破壊をしようとしたところ、ゲンドウと冬月の策略にハマりアスカを奪われる。

人を捨てた姿でゲンドウは葛城の前に姿を表す。ゲンドウはロボコップ、葛城はサカナクションのキーボード担当の人みたいなファッションだ。
それぞれのインパクトは海や大地を浄化し、フォースインパクトでは魂を浄化して全ての生き物を同化させる。

シンジは再び初号期による決意をし、ゲンドウと一騎討ちをする。シンジの記憶世界を舞台に親子喧嘩がはじまる。刃牙でもこんなにことあって、負けた勇次郎は味噌汁を作ってましたね。

アディショナルインパクト、俺は何を見せられているんだ?

ゲンドウとシンジは対話をし、お互いをわかり合う。シンジはエヴァに取り込まれていたアスカやレイ、カオルを救いだす。
エヴァの呪いから解き放たれて成長したシンジは前向きに生き始めたのだった。

さようなら、すべてのエヴァンゲリオン。さようならはまた会うためのおまじないなのです。