このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい終劇だった。
エヴァンゲリオンを見始めたのはここ2年くらい。碇シンジくんやアスカ、綾波レイと知り合って、いろんな感情を持っていたけれどなんだか突然シンジくんが遠くに行ったような気がしている。
「イマジナリーではなくリアリティで立ち直ったんだね」
「父さんは見送りたかったんだ」
「僕が泣いて救われるのは僕だけだからもう泣かない」
「おはよう」
本当に好きなセリフと好きなシーンばかりだった。
最後に怒涛のようにエヴァンゲリオン世界が舞台セットとして立ち上がるところとか、しかもセットを突き破って舞台裏が映り、絵も絵コンテへと還っていくところめちゃくちゃ良い。