KozyBlaugrana

ノーザン・ソウルのKozyBlaugranaのレビュー・感想・評価

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)
3.5
2月入ってからの公開だったのにもうすぐ終わりそうという事で慌てて行ってきました。

舞台背景の年代は異なるものの、イギリス、ドラッグカルチャー、ホープレスな若者というキーワードでトレインスポッティングと比較されているらしいけど、トレインスポッティングよりは希望と目的(目標)がある感じだよね。(何の目的も希望もない荒廃的なトレインスポッティング大好きですけどw)

自分は音楽大好き。でも一番好きなジャンルはロック。特にヘヴィーメタル、ハードロックというジャンルだけど、ソウルミュージックも好き!踊れる音楽って最高!

今ではSpotifyやAppleMusic等があり、聴きたい音楽に労なくアクセス出来るし、知らない曲があればShazamなんかのアプリですぐ曲が分かるとても便利な時代。

でもこの頃のように、しらない音楽を自分の足を使って発見する喜びって格別だったと思う。知らない曲を探しまくって見つけ出した喜びもかけがいのないものだった。

便利な今も良いけど、不便だった時代も捨てたもんじゃないと改めて思った。

映画自体は映像が暗いシーンが多くて見づらいシーンも多かったし、ラストがちょっと短絡的すぎてなんだかなぁとも思うけど、ある意味ハッピーエンドで、劇中かかるソウルミュージックもクールだったので全般的には良かったです。

あ、主役の男の子が成長していくと格好良くなっていくんだけど、格好良くなった後がダビド・シルバっぽくて良かった。サッカー好きじゃない人は訳わからない事ですみません(^^;;
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