穂苅太郎

ぼくの伯父さんの穂苅太郎のレビュー・感想・評価

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)
3.2
この手の軽くてシャレオツな映画をありがたがった時代があったなあ。宝島とかポパイとかオリーブとかニューアカとか・・・今考えれば地下に潜っていれば良かったものが表に引っ張りだされたことではしゃいでた時代。そのイきり方が今となっては恥ずかしくて恥ずかしくて。年代的に当事者だった故に余計に。

この時代的なバイアスを除けばなんか変な人たちがおしゃれな映像の中でどうでもいいつまらないストーリーを綴っているなというぐらいしかないのだろう。面白くないよこんなもん。

でもそうしたくそ表層文化のお手本となったフロンティアということで価値はあるのかもしれない。ミスタービーンも参考にしたとかしないとか。

でも結局面白くないよね。
穂苅太郎

穂苅太郎