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ぼくの伯父さんのtk33220のレビュー・感想・評価

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)
4.5
今までショット内にひしめいていた人々が徐々に消えていき、最終的に犬だけが画面内に残るところからくる何とも言えない終結性が素晴らしい。ユロ氏との別れのシークエンスでの義弟と息子による口笛ギャグの反復から、彼らが思わず手を繋ぎ笑顔で車に乗ってその場を去るというアクションの組み立て方も凄い。
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