随分と話題になったので「一体何がそんなに人々を魅了するんだ…ただのインド映画じゃねぇのか…？」と軽い気持ちで臨んだら落ちました。(笑)
何がいいのかハッキリとは言葉に出来ないが、頭カラッポでも入ってくる単純明快なストーリーと主人公のハチャメチャな強さとカリスマ、出生の謎、美女、ド派手な戦い、名脇役からのキーパーソン、明確な悪役、と映画に必要な要素が一通り揃ってるとこかな、と思う。
特に親世代編の善悪の対比がとてもわかりやすくスッキリするというか、見ていて気持ちがいい。
例えるなら正に少年漫画。
感想という感想がハッキリと文章にして書けないのに高得点をつけたくなる映画も珍しい。(笑)
この大ボリュームで138分というのも驚き。
長く感じるけどつまらないから長く感じるというわけではなく、ボリューミー過ぎて物語の中の時間に引き擦り込まれる感じで長い。
