クリムゾンキング

メーベルの身替り運転のクリムゾンキングのレビュー・感想・評価

メーベルの身替り運転(1914年製作の映画)
3.5
ちょうど某tubeでプレミア公開されていたので。

メーベルと悪漢(チャップリン)はレースに出ることになっていたが、カッコつけようとバイクでジャンプした弾みでメーベルを水溜りに落としてしまい決裂。
ライバルと組むことになったメーベルを悪漢が手下とあの手この手で邪魔をする。

見どころはなんと言っても後半のレース。
水溜まりでスリップして何度もコースを往復したり、爆弾ぶん投げたり、横転したにも関わらず優勝したり(どうやって周回稼いだよw)、そしてラストのヘタる悪漢とてしたの様子共々コメディとしてとても面白い。

なんでもこの映画製作時にあった騒動がきっかけでチャップリンは監督への道が始まったようで、その点についても貴重な作品。