◯感想
プロパガンダ。
ストーリーは無いというか分かりにくいというか。
何を表現したいかは明確。(WWⅡ時代の)ドイツをバカにすること。ヒトラーをバカにすること。
急に、それまでと比べて、めっちゃリアルな絵で描かれた人物が出てくる。それがヒトラー。
◯あらすじ
第二次世界大戦時代のドイツの司令官。アメリカ軍の作戦がうまくいって、ドイツ軍の作戦がうまくいってないようで、怒ってる。外では戦闘機の音。
司令官はシュルツを呼ぶ。シュルツが間抜けなので、司令官は木槌でシュルツのヘルメットを叩く。
また戦闘機の飛ぶ音がする。2人は外に出る。サーチライトを使ってアメリカ軍の特殊部隊が飛んできてないか探す。
2人はパラシュートで降下してきたダフィーを見つける。ダフィーは、ライトを消すようにと叫ぶ。サーチライト消える。
ダフィー着陸。ダフィーはサーチライトの前で手を動かし、影絵で遊ぶ。それを見て拍手するシュルツ。それを見て怒る司令官。
司令官はダフィーを追いかける。ダフィーはカーテンを出し、その後ろに隠れる。司令官がカーテンを開けると、ダフィーは変顔をしてる。司令官びっくりして逃げる。
ダフィーは司令官とシュルツのいる建物のドアをノック。時間を聞く。時限爆弾をプレゼント。
司令官は爆弾だと気づかずに受け取る。爆弾だと気づいてシュルツに渡す。爆発。シュルツ、屋根をぶち破って飛ぶ。同じところに落ちてくる。
司令官はシュルツを叩こうとする。シュルツのヘルメットから出たダフィーが木槌を奪い、司令官を叩く。
ダフィー逃走。司令官追いかける。
スカンクが前を通り過ぎる。
司令官「ハイル・ヒトラー!」
ダフィーは電話ボックスに逃げる。そこで司令官をからかう。
ダフィーは再び逃げる。ダフィープロペラ機に乗る。
プロペラ機に囲まれる。逃げる。
他のプロペラ機、墜落。
ダフィーはプロペラ機で飛ぶも、機体を司令官に撃ちまくられる。
ダフィーはトンネルに隠れる。トンネルではなく、巨大な大砲の筒の中だった。
司令官は「ハイル・ヒトラー」と言って発射。空を飛ばされているダフィーのTシャツに「HUMAN CANON BALL」と書かれている。
演説しているヒトラーの背後に落下。ダフィーは木槌でヒトラーの頭を叩く。
ヒトラー「シュルツ!」
◯ワーナー・ブラザースジャパン公式サイト
・ルーニー・テューンズについて
ルーニー・テューンズは、アメリカを始め世界中で楽しまれている、ワーナー・ブラザース アニメーションのアイコン的存在。トゥイーティー、バッグス・バニー、ダフィー・ダックを始め、ロード・ランナーやワイリー・コヨーテなど、個性的なキャラクターが勢ぞろい!
・登場キャラクター
【ダフィー・ダック】
ワーナー・ブラザース最大のキャラクターになろうという「無意味な大志」を抱き、その願望を達成するための根強い努力には、心を打たれます。自信満々の気取り屋だが、失敗を繰り返す姿に同情させられてしまう憎めないキャラクターです。
https://warnerbros.co.jp/characters/looneytunes/character.html?anchor=tab