前半は当時のフランスの風景を映し出し、フランス国民が如何に貧困で苦しんでいるのかを朗読風に話す。後半はイギリスに対抗するエジプト国民について、エジプトの風景と共に話す。どうやら両方、マルクス主義者による手紙をそのまま読んでいたみたい。鑑賞中はちんぷんかんぷんだったが、調べてみると更に歴史が知れて面白くなりそう。こういう映画に出会った時ように世界史を勉強すればよかったなと思う。
タイトルの早すぎる、遅すぎるは何を指しているのかよく分からなかったが、個人的には1シーン毎にセリフが出ているが、そのタイミングが早すぎる時と遅すぎる時があったので、それかなと思った。
