プレミアで鑑賞。
生でブラッド・ピットを見られただけで、ありがたかった
・・・だがしかし、なんというか・・・題材自体が扱いづらいものなので、こうなっちゃうよね・・・という予想通りの作品。
タイトルに話術とある割に、話術を駆使しているシーンが少なかったり、起承転結が緩やか過ぎてかなり中弛みしていた。
ブラピ演じる主人公の大将は「勝利の無い戦争」に勝利しようと躍起になる、いわゆる裸の王様キャラ。
共感こそしなかったが、人心掌握術の要である【自信】を体現しているような人物なので、少し面白かった。
あと、大将のサポートチームに加入した、唯一のアフガニスタン人であるバディの素朴な感じが可愛かった。
ベン・キングズレーやティルダ・スウィントンがチョイ役で出ていて其々良い味を出していたが、いかんせん名優の無駄遣いといったところか。
なんにせよ、ネトフリ×ブラピじゃなかったら日の目を見る事ができなかったであろう作品だと思いました。