ナタリー・ポートマンと、リリー＝ローズ・デップ（ジョニー・デップとバネッサ・パラディの娘）が、降霊術を行うアメリカの美人姉妹、ローラとケイトを演じる、レベッカ・ズロトブスキ監督作。
野心家の美しきローラ。純粋で子供のようなケイト。
降霊を行うのはケイトでローラは司会や営業的な立場。
パリで行った二人の降霊術を見た大手映画会社プロデューサーのコルベンは、プライベートで降霊をやって欲しいと二人を自宅で招く。
降霊を体験し衝撃を受けたコルベンは、美しい姉妹を主人公にしてリアルな降霊を捉えた映画製作を思いつき、二人を彼の大邸宅に住まわせ、撮影を開始する。
撮影後すぐに、美しさ際立つローラが主役となる内容に変更され、女優としての日々を送るローラ。
一方、コルベンは霊を撮影したい一心でケイトと共に超心理学の専門家ユレ教授の研究所を訪ねる。。
いくつかの謎や感情が、謎めいたまま投影されるプラネタリウムのような？作品でした。
分からないまま終わるこの読後感も嫌いじゃないです。
