ノットステア

JUMPINGのノットステアのレビュー・感想・評価

JUMPING(1984年製作の映画)
4.0
◯手塚治虫公式サイトより
作品紹介
一人の少年がスキップしながら通りを歩いているうちにどんどんジャンプが大きくなって町を越え、森を飛び越え、海を越えて、どんどん、高く高く、遠くへ遠くへジャンプして行くことになり、ついには戦争中の国へ--。 ひとりの少年のジャンプがそのまま人類の行く末を見直す神のジャンプとなって行くところが面白い作品です。 全編ワンカット、動画枚数4000枚という驚きに世界が目を丸くして数々の賞に輝きました。

クレジット
(C)手塚プロダクション
第6回ザグレブ国際アニメーション映画祭に出品/6分20秒/カラー
手塚プロダクション/1984年6月
1984年第6回ザグレブ国際アニメーション映画祭グランプリとユネスコ賞
1985年バリャドリド国際映画祭銀穂賞

スタッフ
原案、構成、演出:手塚治虫
プロデューサー:松谷孝征
作画:小林準治
効果音:倉橋静男
アシスタント・プロデューサー:久保田稔
https://tezukaosamu.net/jp/anime/72.html#014053



◯感想
手塚治虫の実験アニメーションシリーズの第九作。

落ちる感じがしっかりあった。
動画枚数4000枚なだけある。魅入っちゃった。



◯内容
オープニングクレジットが跳ねる。
画面が跳ねる。
ジャンプしてる誰かの目線。
次第にジャンプが高くなっていく。
着地とともにバッタが跳ねる。
家を踏み、鶏が。
水の中。
カラス。
工場の排気ガス。
線路に横たわる人。
飛行機。
ビルより高く。
ヘリコプター。
橋の下。
漁港。倉庫。ネズミ。
海へ。カモメ。船の上に着地してオレンジジュースをこぼす。
息継ぎしてるクジラの上。
雷。
ジャングル。探検者を縛ってる先住民族。
上にというより前にジャンプ。
戦争してる島。
爆発。
地獄かどこか?
閻魔みたいな2人に飛ばされ地上に。
オープニングクレジットと同じようなエンドクレジット。