U-NEXTのマイリスト一掃計画。膨れ上がったマイリストを少しでも減らそうと何となく目に留まった「マーシュランド」を初鑑賞してみた。
何となく気になったのはスペイン映画と言うトコロ。監督も俳優も誰も知らない。そんな分からへんコトだらけの世界に何故だか不意に首を突っ込みたくなった気まぐれな感情。
スペイン語は独特な響きで何処か新鮮。フランス語で話す映画もそうだがヨーロッパの映画は独特なタッチで、たまに観たくなる衝動が走る。
さてと、殺人事件が勃発。主役は誰だか全く知らないが刑事二人。どうやら、私の好きな刑事ものサスペンスの様だ。
時代設定は少し古く1980年のスペインのアンダルシアでの出来事を描いている。コミカルさは一切無くて、やや重めのハードボイルド路線が特徴なのかな。
殺人鬼の足取りを追跡する。展開が気になり、その二人の刑事にとりわけ引き込まれてしまう。多少の荒っぽさはあるものの割りと常識の範囲内と言うか刑事としての執念みたいな熱意は伝わった。
そんなこんなで、フムフム…そういう感じで幕を閉じる訳ね。まさかの、こちら側に身を委ねる系やったのか。ちょっと後を濁される。
幾つか答えが、ありそうやけど個人的にはアレが黒幕の展開が一番、意外性があるのかも。そんな、妄想に浸るのも一興かと思う今日この頃なのだ。
