少しずつ心の隙間に入ってきていつのまにか掌握され乗っ取られる。
支配され、洗脳され麻痺してしまって淡々と言われた通りに恐ろしいことを平然とやってのけてしまう姿が見てられない。
何もかも諦めていた心に不思議と入り込んできた隣人をきっかけに竹内結子も西島さんも人生がどんどん破綻していく。
隣人から解放されたあの3人はこれからどんな思いで生きていくのか、心に傷を負い、罪を侵した身で何を思うのか。
最後の竹内結子の悲痛な叫びはそれらを物語っていて悲しい。
警察はなぜすぐ一人で行動してしまうのか。なぜ応援をすぐ呼ばないのか。報連相しっかりして!
胸糞悪い映画ですが、ただただ可愛いマックスが無事だったことだけは救いでした。