どの人にも全く感情移入できなかったですが、だからこそこの人たちの感情の流れを客観視することができ、とてもおもしろい作品だと思いました。
不器用な親子みたいなテーマってジリジリおもしろさを感じさせてくるなと「幼な子〜」でも思いました。
日常の生活のちょっとしたもつれで人がどう変化していくのかというところをみるのが好みなのかもしれません。
そこに大人がいて子供がいて、大人は子供より長く生きているはずなのに、いつでも救ってくれるのは無垢である子供なんだなと。
色々お気に入り場面はあるのですが、チャプチャプローリーと、池松壮亮がもっくんをひきずって水飲ませるとこ(笑)と、最後の方に「セックスしてたんだよ!」っていうところがいいです。なんか、好きです!(笑)
みてない人は是非見てほしいです〜