もしかしたらノーラン作品を劇場で観たの初めてかもしれない。28年もそれなりに生きてたのに…。
最初から最後まで休まることなくオッペンハイマーが戦ってるというか、切迫感が途絶えない感じ。私だったら脳の血管すぐ切れちゃうそう。キリアン・マーフィがそういう顔なのか？とも思ったけど、他作品の時もっとなんか優雅で余裕ある顔してたし、やっぱずっと目かっぴらいて実は脂汗めちゃかいてんじゃないの〜みたいな感じ、ずっと追い詰められてるオッペンハイマーの表情だったんだろうな。
戦場や原爆被害の直接的描写がほぼ無かったので、「複雑な思い」までは行かないんだけど、勝った側のゴタゴタを観てると、人間は本当に愚かで傲慢だなと感じる。
そして、赦しを与えるのは罰を受けた人のためではない。アインシュタインの言う通りや
