もうウェスアンダーソンの映画を観ても「ウェスアンダーソンの映画だね」という感想しか出てこないと思ってた。全然そんなことなくて、すごく良かった…。
世界観の作り込み方がやっぱり尋常じゃない。土地が買えるジュークボックスには惚れ惚れした。色味がありえないほどポップで綺麗。スカヨハのリップとかスカヨハ以外つけられない色してる。全部平面みたいな世界なのにどこまでも美しい。
好きなところは、マヤホークス演じる教師の生徒がタバコ吸い出すところ。狼の泣き声で「騙される所だった」というのがおかしくて笑った。
それからやっぱり宇宙人降臨のところ。写真にちゃんと写ってくれて可愛い。
あとはプリンセスたち()がするママの埋葬。おじいちゃんにボロカス言ってて可愛い。
まさかマーゴットロビーまで出てくるとは恐れ入った。ウェスアンダーソンの作品に出てくるとみんなウェスアンダーソンの作品の人になるのがすごく不思議。
マヤホークスかわいいし、吹き替えで見たらウッドロウの声はセックスエデュケーションのオーティスだった。マヤホークスかわいい。そこも良い。
話の意味はそんなにわかってない。
でもすごく良かった。
パンフレットを裏ルートで入手するのは初めて。早く届いてほしい。