是枝監督の教え子である西川美和さんの監督作品。
作風がやはり似てる。
でも、考えさせられる度合い、子供の自然でリアルな表情を引き出す度合いはやはり是枝さんのほうが格上。
って、比較するものでもないですが…
深津絵里は、出演時間は少しなのに、大きな存在感を残す。
女優さんの存在感て、こういうことなのだな。
彼女が夫に最後に残した言葉。
「後片付けは、お願いね」
色々突散らかしていた夫にとって、
重くのしかかる言葉。
ハッピーな感じで終わったけど、そんなわけないよね。
という余韻が欲しかった。
勝手に是枝さんに重ねて期待値が高くなってるのかも。
