[美術館を手玉にとった男]
マーク・ランディス氏を追う
ドキュメンタリー作品です。
贋作の天才、マーク・ランディス氏、
自身の贋作を無償で美術館に、
無償で寄贈し続けました。
それは、30年にも及び、
本人曰く、ただの図画工作なんだそう…
統合失調症もあり、
しゃべりは、ぼそぼそ…
猫背で、下を向いて歩く…
でもなんとなく
お茶目なオジサマ…
メタリックレッドのキャデラックで、
颯爽と?美術館に贋作を持ち込む
ランディス氏…
ラストの大々的なイベントでも
みなさん言っていますが、
ランディス氏の贋作に
魅了される方はたくさんいて、
「作品を発表するべきだ!」
と声を掛けられていました。
ボクは、芸術的センス
ゼロなので、贋作もオリジナルも
無理ですが、
美術の専門家でも見破れない
人を惹き付ける魅力ある贋作、
ランディス氏の作品、
一度見てみたいものです。
なかなか良かったです♪
[美術館を手玉にとった男]
2015 12 27 名古屋今池シネマテークにて観賞しました。③