Uske

ルドルフとイッパイアッテナのUskeのレビュー・感想・評価

4.1
たぶん評価わかれると思うが、自分は結構ハマった。

岐阜から東京に迷い込んだ子猫が主役の話。
1987年に講談社から出版された絵本が原作とのこと。

絵本だから比較的優しいストーリーかなと予測していたが、逆に絵本ならではの残酷さがあった。
子供の頃に読んだ悲しい絵本を思い出した。

ピクサーみたいなパッケージだったが、ルドルフやイッパイアッテナらが過ごす街並みは純和風。
でも何より、心への訴えかけ方に日本製らしさを感じた。

ディズニーやジブリのような大人も楽しめる類のものではないかも知れないけど、凄くシンプルでわかりやすくて、心に残る作品。
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