Kay

13時間 ベンガジの秘密の兵士のKayのレビュー・感想・評価

3.9
ドキュメンタリーにはそれ自身として価値がある。事実をいかに歪み過ぎず、生過ぎないレンズを通して描くのか。もちろんその行程も重要ではあるが。

米国という強国であっても、その各ユニット自体の力は限られていて、国家の体裁や責任問題、諜報活動とのバランスを考慮すれば必ずしも命が第一優先とされるわけではないのだと痛感した。
やはり、組織は不合理な面がたくさんある。
他国への干渉にはそれほどのリスクが伴うのであり、綺麗事では済まされない自体が往々にして発生するのだと感じた。
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