もっぱらパーフェク斗

ディストラクション・ベイビーズのもっぱらパーフェク斗のレビュー・感想・評価

2.8
タイトルはナンバガの同名曲から、楽曲提供も同バンドのフロントマンであった向井秀徳。愛媛の松山が舞台でみんな伊予弁を喋っているのが新鮮で面白い。肝心の内容は中盤から新井英樹の「ザワールドイズマイン」にしか見えなかった。本人公認な感じらしいけども。もちろんスケールもあの漫画に敵わないし、無理矢理舞台化させたみたいな。最初の港町の画に向井丸出しのギターが鳴った時が一番ドキドキした。田舎の粗野なおっさんを演じさせたらでんでんの右に出る者はいない。