久しぶりに映画みました。
オープニングから歪んだギター音に眉間にシワを寄せる。今日これを選んで良かったのか?と軽く後悔しながら鑑賞。
出演は柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮、でんでん
豪華な俳優陣ながら、やはり目を見張るのは主演の柳楽優弥。荒々しくでも無垢で獣のよう。アクションシーンは本当に殴られてるんじゃないかと心配するほどリアルで、拳が当たる鈍い音やオーバーすぎない痛がり方にこっちが痛くなってくる。
菅田将暉は卑怯で小心者感が見ていてイラつく。強い奴に媚びて自分も大物気分。車のシーンはザマアwと思いつつ、獣のような柳楽優弥に惹かれてしまう気持ちもちょっとわかる。
観ていてヒメアノ〜ルの森田剛と同じような感じかなぁと思ったけど、子供っぽく純粋そうな瞳がセクシーで全然違ったw
底のない闇深な視線は森田剛の圧勝だったわ。
ラストシーン、地元の祭りと彼の姿にどのような違いを感じるのか。
まさにディストラクションベイビー。
精神的に安定している状態の大人が見るべき映画。
危うい未成年は感化されてしまうかも?