のら

ヒトラーの忘れものののらのレビュー・感想・評価

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)
3.7
第二次世界大戦後の、デンマークに残った地雷の撤去作業に駆り出された少年兵の話。
なぜ後始末をするのが少年たちなのか…未来への希望の話をしていた後、次のシーンでは目を覆いたくなる出来事が待ち受けていて悲惨すぎる。
軍曹、鬼のようだと思ったら、急に仏のように優しくなったり、かと思ったらまた鬼のようになったり、軍曹の性格、ちょっと複雑すぎやしないですかね…元々はこんな鬼のようじゃなかったのかもな

やっと地雷撤去が終わって故郷に帰れると思ったらあの音…
久しぶりになかなか救いがない映画
ラスト、彼らが無事故郷へ帰れたことを祈るばかり。
のら

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