これはかなりしんどいけど観るべき作品。
第二次大戦後にドイツ軍が砂浜に仕掛けた200万個もの地雷を、デンマーク軍がドイツの15歳〜18歳の少年兵達に撤去させるお話。
食べる物もロクに配られない中、なんの訓練も受けていない少年達が奴隷の如く毎日地雷の撤去をさせられる姿は、心が苦しくてかなりしんどいものがあった。
次々と地雷によって失われていく仲間達。
帰国する事だけを夢見て、なんとか日々を過ごす。
ナチスのした事は確かに酷かったけれど、少年兵達がこんな事をさせられていたなんて…
鬼軍曹が休日を許した場面は少し和んだけれど、その後の落差が激しく余計に悲しい気分になった😢
2000人以上がこれらの地雷除去で半数は死亡か手足を失う程の負傷をしたという。