レザーフェイス

サム・ペキンパー 情熱と美学のレザーフェイスのレビュー・感想・評価

3.7
映画の評価というよりも、久々ペキンパーを見直したくなるドキュメンタリー。
僕は、フォード・ホークス・ジョンウェインから西部劇にハマってなかったことを思い出させれてくれた。
ペキンパー「ワイルドバンチ」「ビリーザキット」レオーネ「ウエスタン」アルトマン「ギャンブラー」が西部劇に見事に導いてくれたなぁと感動。
偉そうに「ガルシアの首」で興奮しない男は男じゃないとか本気で思っていた。男臭い映画を撮らせたら本当に有数な人です。
しかし、「昼下りの決斗」とか観てなくて、エラく言えたもんだって事なんで早急に見ます。
All I want to enter my house justified
って言葉に痺れると共に、日本でも人気があるのは散る文化というか、仁義や任侠に似ている部分を感じた。