監督のピーター・バーグさんは、実話系ものを撮らせたらすごい才能を発揮しますね。最近観たパトリオット・デイもそうだし、昔観たキングダムも実話ではないものの、それ系とも言えるし。
この映画もとにかくすごかった。あのアルマゲドンの冒頭の掘削シーンに通じるものがあり、まさにあれの一歩間違えちゃったのがこの映画で描かれている大惨事。
尋常じゃない緊迫感とマーク・ウォルバーグとカート・ラッセルが演じる人の強い責任感に泣けた。ついでにマルコビッチの人の無能っぷりにも泣けた。ああいう人間がいたせいで、亡くなった人がいたと思うとね。
調べたところ、パトリオットデイもこの映画も本国では制作費比ではあまりヒットしたとは言えないのね。こうゆう映画がヒットしてくれたらうれしいんですけどね。
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