実話を基にしたパニックムービー。
人間の極限状態を見事に映し出しているが、観ていてだいぶ苦しかった。
痛みに熱さ、肉体的なものももちろんだが、いつどうなるかわからない状況の中助かることだけを考えて動く精神状態。
何をとっても辛く、本当に起こったことだと思うと胸がしめつけられる思い。
後半のパニックアクションは非常に見応えのあるものであったが、前半部分は少し難しかったかな。
専門的な知識があるとより楽しめるんだろう…。
「ミシシッピ・バーニング」と間違えて鑑賞したが、なかなか見ごたえのある一本だった。