水のまち

ひめごとの水のまちのレビュー・感想・評価

ひめごと(2002年製作の映画)
4.1
恋を操る、裏口からの入りが、人の心を簡単に炙り出し、“憎しみは愛”と、制御不能の怒りまで追い詰めるスリル。神を裏切る快楽主義者をラスボスに、二人の女が、人生という生と死の狭間の、肌よりも深い、自由な、ゲームへ。女性の裸こそ、美の根源なのではないかと思うほどの、官能的な曲線。
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