懐かしい正統派ジュブナイル。掘ればいくらでもマニアが喜ぶ小ネタが入っているんだろうけど、普通に皆がピンとくる塩梅のネタも多くて誰もが楽しめる感じで嬉しい。
悪党がどっか抜けてるのも、IOI社の研究施設で働くオタク職員たちが皆若くて制服を着てて、どこか学校っぽい雰囲気なのも如何にもジュブナイルっぽい。
マークライランスの”本業は役者じゃない別業種の偉人が演技せず立ってるだけなんだけど味がある”みたいな演技が素晴らしかった。
バラの蕾というヒントで、じゃあ今言われてるその人じゃなくてもっと昔の思い出なのでは‥と思っていたんだけど、あ~そうか。全部分かってみるとキャスティングの時点でそうだよね。
三半規管激弱なので4DXはやや酔ったけど、ほんとにゲームみたいで面白かった。でもIMAX3Dで観たのが一番よかった気がする。