まー

レディ・プレイヤー1のまーのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
5.0
神ゲーでした!大大大満足です!
「これ俺のための映画!」っていうおじさん達たくさんいるんじゃないかな。(私はお兄さんですが)

豪華すぎる80~90POPカルチャー玉手箱×スピルバーグ安定の王道エンタメっていう、これやられちゃったらアベンジャーズもやばいんじゃないかという位の無敵感がありました。逆に若い子達が見たらきっと付いてこれないんだろうなーとも思いましたが…。「ピクセル」を観た時も上がりましたが、これは「ピクセル」の全方位型豪華版って感じですかね。

私的には劇中に出てくる映画、ゲーム、アニメ、音楽、リアルタイムでは無いものもありましたが、ほとんどわかったので最初から最後まで上がりっぱなしでして。多分みんな一番上がるのはあのセリフでしょ?スピルバーグ監督、今回は日本人にサービスしすぎですよ。ってことで、日本の皆さんはマストウォッチです。

一瞬しか出てこないモブキャラや乗り物、衣装もやたら豪華。ガチで瞬きできないやつなのでご注意を。ハン・ソロのホルスターとか注視してないと気づかないから!笑

冗長だというレビューも散見しますが、私は逆に尺が全然足りてないと思いました。序盤のレースだけで2時間いけるでしょう!笑 アレとアレのレースもっと見たかった〜。

ストーリーも原作小説が基にあるようですが、めちゃくちゃ面白かったです。ソシャゲーとか廃課金とかRMTの要素も入ってて(うん、普通に近い将来こうなりそう)と思いました。最後の方なんかはもろ「サマーウォーズ」を連想させちゃう作りで、まぁベタと言えばベタなんですが、しっかりカタルシスを与えてくれるのもスピルバーグ作品のいいところですよね。

あと、これはもう絶対に映画館で見るべき作品なので、レンタル出てからでいいや〜とか、地上波でいいや〜とか寝ぼけたこと言ってる方は今すぐ映画館へGOですよ。
私も最低でもあと2回は観るつもりです。

ということで、とにかく、ありがとうスピルバーグ監督!に尽きます。いつまでも少年の心を持ち続ける、なんて素敵な方なんでしょう。ただ、謙遜せずにあなたの作品もどんどん入れちゃっても良かったんですよ。この年代を代表する大傑作ばかりなんですから。

追記
アルテミスのあのバイクにはワンダーウーマンのマークが貼られていたらしいです。アルテミスの強さへの憧れなんでしょうね。細かい。笑
まー

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