まったく、スピルバーグは最高だぜ！
パンフレットに、原作にはスピルバーグのエッセンスが多かったから削ったって書いてあったので、そのせいか残った日本のアイコンが目を惹いて、胸熱シーン多目でした(=´∀｀)ムハー
そして、形骸化したアイコン達を、仮想世界のモノとして消化する様は現代のネット社会さながら。
「ダイトウ、行きまーす！」じゃなくて「俺はガンダムで行く」って言うとか、一貫してプレイヤー目線であることを忘れない語り口。だからプレイヤー1なのかな。
ただ、オアシスが生きがいになっている人が多いなか、最終的にやっぱ現実が大事だよねってなるのはなんかちょっと安易だなという気がしないでもない。
仮想世界っていうのは人間の孤独さと隣り合わせなのに、ウェイドが愛を見つけちゃったから、現実世界のネットにはまって映画見てオアシスできてくれー！って思ってる視聴者との乖離がすごい。
仮想現実・電脳モノとしても娯楽の域を出ていないっていうのが、良くも悪くも引っかかるかんじでした。
冒頭のレースや、第二の試練なんかはもう最高！サイコーー！なのは間違いないですし、これはでかいスクリーンで見てこその作品だと思います(=´∀｀)現実にもオアシスかもーん！
