ウォーボーイズ2024

レディ・プレイヤー1のウォーボーイズ2024のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
5.0
没入感ヤベェ!
これは映画館で、IMAX3Dいや4DXでこそ観るべき映画ですよ!
鑑賞後、映画というよりアトラクションに乗った様な気分になりました!

ストーリーも明るくカラッとしてるし、何も考えず普通に楽しめる映画を観たい人にもおすすめだし、コアな映画ファンは更に楽しめると思います!

各メディアとのコラボによって、映画、ゲーム好きな人は特にアガる小ネタが映画全体に散りばめられてて、ほんと一つ一つ停止して確認したくなります。
細かいネタの話を観た人同士で話したくなりますね!
(そのせいでエンドロールがえげつない長さですが…)
まさかの〇〇〇ニングネタには驚きつつも笑いました。
小さい子供とか本気でビビるんじゃないかな?

そして、パシフィックリム続編に足りなかった日本人的には嬉しいお祭り映画感が本作で補えました!
(何しろガンダムやメカゴジラの夢の対決が見られる…、何げにBGMも原典からのアレンジだったり芸が細かい!『俺はガンダムで行く!』の破壊力 笑)

あらゆるメディアにVR時代が到来しかけている背景を考えると、劇中の世界観は将来本当に実現してるんじゃないかと思ってしまいます。
それこそバックトゥザフューチャー2で描かれた未来の世界も、結構当たってたりしたもんな…

辛い現実よりも自由な電脳世界に居場所を求める人が増えつつあるという現代的なテーマを織り込みながらも、それを一方的に否定する様な説教臭さを感じさせず、そういう考え方も受け入れ共存していこうというポジティブなお話になってて良かったです。
もう大ベテランなのに、時代の流行を積極的に作品へ取り入れる柔軟な考え方を持ってるスピルバーグ監督、流石や…。

とりあえず、アベンジャーズショックの後に本作を観たおかげで何とか立ち直れそうです 笑