「うん、日本人に生まれてよかった」の一言です。
やっぱり、スピルバーグ監督は、言いたいことをストレートに表現してくる。結局、「友を大切にしろ、愛をつかめ」っていうことですよね。
内容の素晴らしさについてのレビューは多くの方がされていますね。私は違った角度から感想を述べたいと思います。
さて、この映画を見て気になったのは「シャイニング」のシーン。まったく予想外で、非常にワクワクできました。ここでふと思ったんですけど、スピルバーグ監督って、大衆映画に怖いシーン唐突に入れてきますよね。けっこう絵面的にエグいやつ。私が見たのだと、インディジョーンズシリーズ。顔が破裂したり溶けたりしたような...
なぜ大衆向け映画で、ショッキングなシーンを使うのでしょうか。誰でも見れる映画で映すことの意図はなんだろう?子供も見る映画なのに。
別に、意味なんてないのかもしれないけど、今回はこの点について考えてみます。
結論から言いますと、
「見たいものだけ見ている人生でいいのか?」
というメッセージでしょうか。