経営する会社が業績好調で、なに不自由ない生活を送るウィル・スミスですが、一人娘が亡くなり、すべてのことに興味を失い、廃人のようになってしまいます。会社の経営は傾き、役員らも困惑するのですが。
ウィル・スミスが大切にしていた人生での三つの要素「愛」「時間」「死」。娘が亡くなってからの彼は、その３つから逃げているようにも、挑発しているようにも見えます。
いっぱい泣いて、心が痛んで、殻に閉じこもって。そんなとき、ウィル・スミスの目の前に、人間の姿をした「愛」「時間」「死」があらわれ、対話をするうち、ウィル・スミスが本気で自身の内面と向き合っていくというお話。
人生のどん底に墜ちたウィル・スミスが再生していく物語ですね。彼を立ち直らせるために、実は周囲の人間、友人らが必死に動いているのが、ユーモラスで、愛おしかったです。人間は何度でも立ち直れるんだ、というすがすがしい物語でした。すおくよかったです。あと、キャストがメチャクチャ豪華でした
