TakashiKikunaga

素晴らしきかな、人生のTakashiKikunagaのレビュー・感想・評価

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)
4.1
悲しみを乗り越えるのは、まず受け入れること、事実として認めることなんだと伝えたいのかもしれない。
受け入れたくない事実と直面した時にその他のヒト・モノ・コト全てをシャットアウトしてしまうのはよくある事で、頭の中でタラレバが延々と回り続けて終わりのない後悔の海を漂う。
企業の重要なポジションに就いているウィルスミスが本来であれば下さねばならない重要な決断を下せない中、会社の仲間として、1人の友人として立ち直って欲しいと策を弄したり本心でぶつかったり、少しずつ変わっていき、、、

個人的に良かったのは、周りの人の影響だけでウィルスミスが立ち直ったんじゃ無く、自分の考えで自分の力で立ち上がって娘を無くしたという事実と向き合って受け入れたという場面。
アイアムレジェンドなんかよりよっぽどカッコいいし男らしいし泣けるよ!
あとキーラナイトレイは大好きです。
TakashiKikunaga

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