ニューヨークに住む少年ジェイクは「暗黒の塔」にまつわる悪夢に苛まれ、それが世界の危機だと確信する。しかし、周りの人々は彼が幻覚を見ていると信じなかったが...。
スティーヴン・キング原作の最新作を機内にて一足お先に鑑賞！本国での評価がとても低いのが心配だったんですが、案の定なんともコメントしづらい不思議な作品でした（笑）。
勝手にサスペンスホラーだと思い込んでいたけれど、蓋を開けてみたらダークファンタジー系のアクションものでした！子供が主人公なところも意外。そんなにグロテスクな描写がないので、怖いのが苦手な人も観られるはず。
時代や現世を次から次へと超えたり、「読み人」やら「ポータル」など、いろんな難しめの言葉が飛び交うのでついて行くのにやっとだったけれど、きっと原作を読んだらついていけるのかなと...！凄腕の銃の使い手であるガンスリンガーの導きで、ジェイクが暗黒の塔を目指すというドラマチックなお話なので、続編がありそうな予感がしました。
とにかく主役のイドリス・エルバがかっこいい！！逆三角形の分厚い胸板がもうセクシーすぎるし、革ジャンを羽織って華麗にガンファイトを見せてくれるのでファンにはたまらないはず。次の007候補説はもう流れてしまったのかもしれないけど、ぜひ観たかったなー！いかついけれどどこか気品もあって、とにかく素敵。
マシュー・マコノヒー兄貴は今回は悪役！普段から「ただものじゃない感」がハンパないのに、今回は魔法をお使いになるとかもうシビれちゃいますね（笑）。簡単に人のマインドをコントロールできる超能力があってなおさら無敵でした。
ラストが結構あっさりしていてびっくりしたけど（笑）終盤のアクションシーンがかっこよかった！！でも正直、途中ちょっぴり寝てしまいました...。
